僕の大切な人と、そのクソガキ



IMDb>>Cyrus

恒例の(?)TUTAYAで“旧作100円レンタル”のセールでレンタルして見た作品。

わたしは「コメディぽくて」「マリサ・トメイが出演してるから」
選んでみました。

レビューを見ると、
「製作総指揮に、リドリー・スコットと
トニー・スコットの名前があったから」という方もいるようですが…。

まず、観てみての率直な感想は、
他の方のレビューにもあったのですが、

“思ったよりコメディではなくて、
むしろヒューマンドラマという感じ”

あ、もちろん重すぎるとかそういうのではないのですが。

マリサ・トメイは、たぶん50才近いと思うのですが、
相変わらず「セクシーでかわいいなぁ」という印象。

スタイルがいいせいですかね。

もちろん、顔のシワとかができたなぁ~というのはありますが、
スリップドレスをセクシーに着こなしてる姿とかは、
21才の男の子のママっていうより、
ものすごく年上の恋人にも見えるくらいです。

息子がママに執着して、ママのボーイフレンドに
嫉妬してしまうのも自然に思えちゃうくらいの今回の役どころにピッタリ。

この映画の中でインパクトあったのは、
映画のタイトル(原題)にもなってる息子「サイエス」君と
ママのラストのほうでの会話です。

息子は
「僕たち親子は仲がよくって素晴らしい関係じゃないか」
というんだけど、

ママは泣きながら
「そうね……でも、不健全だわ」というところ。

確かに、多かれ少なかれ、日本でも、よくある家族問題なんだと思うのです。

「仲がいい親子関係→理想的だし素晴らしい。」だけど、
「仲が良すぎる親子関係→ちょっぴり問題がある場合もあり」

この映画では、息子がママの恋人に嫉妬するってパターンだったけど、
親が子供の恋人に嫉妬するってパターンもありますよね。
「多かれ少なかれ」です。

少なかれ、で、笑える範囲だといいけど、多かれ、のほうだと
いわゆる「不健全な仲の良さ」なんだろうな。

そんな親子関係をちょっぴりコミカルタッチに
でもわりとシリアスに描いた映画でした。

なんか、ちょっと不完全燃焼っていうか、
こういう問題ってもうちょっとドラマとかで、長く見守っていたいかも。

映画だと、「あれ?これで終わり??」って
いうところで終わっちゃう感じです。