『リトル・ダンサー』(Billy Elliot)は、2000年にBBCフィルムズにより劇場公開されたイギリスの映画である。1984年のイギリス北部の炭鉱町エヴァリントンを舞台に一人の少年が、当時女性のためのものとされていたバレエに夢中になり性差を超えてプロのバレエ・ダンサーを目指す過程を描いた作品である
もう古い映画なんだけど、
例によってTUTAYAでの100円レンタルのセールだったのをきっかけに、
ふと、もう1度みたくなって見てみました。
大まかな部分は覚えてたけど細かい部分は、忘れてるところもあって、
やっぱり再び泣けちゃいました。
イギリスの裕福ではない家庭の男の子が、
バレエに興味を持って、「男はボクシングを習うべき」というお父さんに隠れながら
バレエのレッスンに夢中になっていくという物語。
舞台もイギリスのイギリス映画なんだけど、
アメリカ映画みたいな華やかさや派手さはなく、言葉数も少なく淡々としてるようで、
言葉には出さない思いやりや感情がじんわりと溢れてくる映画ですよね。
言葉数が少ないからこそ、リアリティもあるし泣けてしまう感じです。
とはいえ、ちょぴりコミカルタッチなので重すぎず、
今観ても名作だなぁ~と改めて思える映画でした。
あと、今、日本でも「ミュージカル版」が公開されるとかで密かにブームが復活しそうですよね…。
2014年ミュージカル版『リトル・ダンサー』がついに日本上陸!
→『ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー』は
TOHOシネマズ日劇(12月5日~12月11日)ほか順次公開
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