久しぶりに購入した本です。
「フランス人は10着しか服を持たない」
今さら……と思うかもしれませんが、
文庫本が出たのです(#^.^#)
今、断捨離って観点からも本は
極力、文庫本で購入することにしてます。
ヒットしてた本なので
パラパラ立ち読みしたことはあったのですが、
今回きちんと読んでみて
参考にしたいなぁ~と思う部分
たくさんありました!(^^)!
カルフォルニア育ちのアメリカ人の女性が
フランスの上流階級のおうちに
半年間ホームステイにした経験をもとに、
ステイ先のお宅のことを書いているので
「フランス人」といってもフランス国民全員
こんな風なのかは謎ですが、
フランスにはこういった風潮がある、
ということなんだろうなと理解しました。
流行りものに飛びつかない、とか、
いわゆる古風で格式高い生活、
本当の意味での「豊かで上質な生活」をしている、
という部分です。
カジュアルでイージーな(?)アメリカ、
カルフォニアの雰囲気とは違うんだろうなぁ~と思いつつも
大好きな海外ドラマ「デスパレードな妻たち」の
ブリ―の家庭とか、ブリ―のキャラクターとか、
こういうハイソな雰囲気近いんじゃないかと思いながら読んでいました。
デス妻を観てる人なら、なんとなく納得してくれるのでは…。
タイトルからもわかるように持ってる服の数を絞る、って発想は、
最近、日本でも流行りに流行ってる
「断捨離」とか「ミニマニスト」っていう考え方にも
リンクするものありますね。
「フランス人は10着しか服を持たない」というタイトルだけど、
洋服だけじゃなくて、食べもののこと、生活スタイルのことも書かれてるんですが、
「ムダなものを持たない」考えを推奨してるようにも思います。
>>フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1)
切り口は違うけれど「人生がときめくそうじ」の本にしろ
「断捨離」にしろ
“多くのモノ(服)を所有せず、
自分が気に入った品質の高いものを
少しだけ持つ”
という考えですよね。
今、時代は豊かで自由で、
それはそれで幸せなことなんだと思うけれど、
だからこそ選択肢が多すぎるがために混乱し、
迷ってしまうことが多いように思う。
自分にとって本当に大切なモノを見極めることが
大切なんだろうなぁ~とつくづく。
「フランス人は10着しか服を持たない」は、
“こういう生活いいな”って憧れの気持ちを思い出させてくれる
道しるべ的な本ですね!(^^)!